杉本研究室
原因・結果で過去ばかり見ていると、未来をよりよくするために問題が起こってきているケースがとても多いのに、それがわからない。(中略) 変革にはどうしても苦しみがともなうから、誰もしたくないと思っている。その苦しみをそらすために、みんな悪者を探そうとするわけです。そのときに私がそばにいて、「悪者なんていませんよ。希望はあります」と言い続けていればいいわけです。それが私たちの仕事なんです。
引用文献:河合隼雄,柳田邦男 (2013). 『心の深みへ 「うつ社会」脱出のた...