◇ Syed M. 『失敗の科学―失敗から学習する組織、学習できない組織』. 有枝春 訳. 東京: ディスカヴァー・トゥエンティワン; 2016. p. 321.
「その年齢で失敗したら、取り返しはつかないよ」と言う人がいた。 しかし、失敗は年齢とは関係なく起きる。阿呆なところも「自分らしさ」の一部であり、なかなか変わるものではない。 また、失敗しなかったということは、挑戦しなかったということと同義になる場合もある。 だから、失敗しないことが常に最善とは限らないだろう。むしろ、確証バイアスに注意し、自身の失敗パターンを自覚したうえで、「失敗ありき」で設計しておくことができたなら――。 それは、己の愚かさを痛感し、そこから真摯に学んだという「成果」として捉えられると思う。 文責:杉本